本日は、「自社株買い7年目に思う その1」の続きを投稿したいと思います。



今日、持株会のホームページで私の持っている持分残高を確認したところ、
86株ほど保有していることが分かりました。

あと、14株で100株になるのですが、
途中退会し、他金融商品にシフトしようと考えています。

理由は・・・

①自社の継続的な成長に疑問を感じる。
 アフターコロナやアフター五輪の自社の成長性や市場価値が中々見いだせずにいます。
 DXを成し遂げ、より合理的な企業に変貌する必要があると感じているのですが、
 実感もなく・・・未だにレガシーシステムを使い倒しています。
 このままでは、増収増益はいずれ頭打ちする気がしてなりません。

②価格競争の犠牲になりかねない。
 市場を独占しきれておらず、競合が数社存在しています。
 どの企業も同じ事業内容なので、極論、自社に発注する必要はないです。
 コロナショックもあり、お値打ち企業に市場を譲る可能性が無きにしも非ず・・・

③持株会のメリットが少ない。
 最大の理由になります。
 
 NISA口座と違い非課税にはなりません。
 
「小額投資でコツコツ」と考えたらますます、
 NISA、つみたてNISAの出番を感じざるを得ないです。

 また、運用規則が複雑で売買したいタイミングに即現金化できない点が不便です。
 メンタル面でもよろしくないです。
 
 私の入会している持株会は運用規則に従い・・・
 
 例えば、今日売りたいと連絡しても、来月にならないと約定しないです。
 このタイムラグが、とてももどかしく、不便でした。

 売却の際は最大で1か月先の相場予想を強いられることになります。
 そんなの読めるわけないです。。。私は今売りたいのです。。。

④もっといい金融商品がある。
 自社株の利回りは悪くないです。配当金と奨励金も考慮すると
 かなりの恩恵を受けていると思います。
 
 ただ、米国株を学んでからは、世の中にはもっと良い金融商品があると感じてしまいました。

 今まで個別株を中心に投資していましたが、
 ETFも魅力的と感じるようになってきました。QQQ、VOO...など(笑

以上の4点の理由より、売却と退会を検討しています。



東京五輪前に売ると決めていたので、有言実行あるのみです。
コロナで番狂わせに会いましたが・・・

因みに、もし、コロナもなく順調に東京五輪が開催されていた場合、
私は6月下旬から7月上旬に自社株を売却するつもりでした。

理由は、何となくなのですが、五輪開催国の過去のチャートを眺めていて、
開会式1週間前から直後にかけて株価が下落していたと感じたからです。

本日は以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。










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